風水害対策の強化について（７月）
本年も台風シーズンが間近に迫っております。
昨年の台風19号は、区内にも甚大な被害を及ぼし、開設された避難場所には12,000人を超える方が避難されました。
その中で様々な課題が浮き彫りとなり、区として抜本的な風水害対策の強化が図られました。
この間、区議会公明党として緊急要望書等も提出し、各種施策提案を行ってきました。
❶避難対策の強化
・避難対策の普及啓発 ［ハザードマップ等の全戸配布（8月）、マイタイムライン講習会（8月）の実施など］
・水害時緊急避難場所を大幅拡充 ※嶺町小と多摩川小を除く、全小中学校（89か所）等
❷情報伝達の強化
・区ホームページのアクセス集中対策 ・総合防災情報システムの構築（検討中）
❸治水対策の強化
・水防資機材センターの建設（仲六郷3丁目） ※土のうなど必要な水防資機材を充実
・排水ポンプ車の追加配備（1台） ※遠隔操作が対応可能
・上沼部排水樋管付近に警戒ランプを設置（東京都下水道局対応）
❹水害時緊急避難場所の感染症対策の強化
・サーモグラフィー（非接触検温装置）を導入 ※区立小中学校全校へ配備
・各避難場所の衛生資機材の拡充（マスク、消毒液、フェイスシールド等）
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